Girls in 10 Color's |
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おやっさんです。 短編小説Girls in 10 colorsの続編です。 [Jennifer Pink・Stephanie Pink] JenniferとStephanieは双子だけど、性格は真反対。 姉のJenniferはとても社交的で、妹のStephanieはあまり外には出かけない。 Jenniferの夢は小学校の先生で、Stephanieは20歳で死ぬのが夢。 ある日曜日、Jenniferがハンサムなボーイフレンドを連れて来た。 パパもママもなんだかソワソワして、いつもより高い声で話している。 Stephanieはリビングの壁にもたれて、 Jenniferとボーイフレンドを睨みつけている。 Jenniferはボーイフレンドに、Stephanieを紹介した。 「双子の妹、Stephanieよ。可愛いでしょ?」 Stephanieは顔を真っ赤にして、リビングから飛び出した。 部屋のドアをバタンと閉めて、ベッドに飛び込む。 「双子だぞ?自分も可愛いって言ってるようなもんじゃない! なんて恥知らずなの?!」 ドアがゆっくりと開くと、Jenniferが不敵な笑みを浮かべて立っている。 「当たり前じゃない。私たちは二人とも可愛いのよ!知らなかった?」 Stephanieはキョトンとして、Jenniferを見る。 Jenniferもベッドに飛び込んできたから、Stephanieは何回か跳ねた。 「ねぇ、Steph?二人で家出しない?」 「え?…」 「今のうちよ。パパもママもあのハンサムなだけで退屈な坊やに夢中みたい」 Stephanieも可笑しくなってきて、二人でクスクスと笑い出す。 パパとママがリビングで、ハンサム坊やの両親の話を興味深そうに聞いている時、 二人は部屋の窓からそっと地上に抜け出す。 ---------Girls in 10 colors, To be continued-----------
by oyassan1958
| 2007-10-14 19:41
| Jennifer Pink・Stepha
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